積読日記

■ [work] 重箱の隅つつき

今日も最適化. 消費クロックが減っているが影響が微小なので負荷が下がったかどうかわからん. 検索主体のデータ構造が list で実装されているのを発見したので, vector か hash にすれば list を手繰るコストは削減できそうと思い, とりあえず vector でテストしてみたが二割ほど速くなりそうな感触. といってもそれ自体が小さいので労多くして功が少ない.

■ [misc] 春が来た

朝ドアを開けると空気中に花粉が充満しているような気がした. 朝刊にも花粉が非常に多いと書いてある. 花粉症はなんとかならないものか.

■ [歩数] 7229歩

消費カロリー: 186kcal
燃焼脂肪量: 10.4g
しっかり: 1527歩, 12分

■ [歩数] 8589歩

消費カロリー: 205kcal
燃焼脂肪量: 11.4g
しっかり: 1492歩, 12分

■ [book] クラスター・サーガ〈1〉キルリアンの戦士, Piers Anthony (著), 浅羽 莢子 (訳), ハヤカワ文庫 SF

このシリーズも既に何度目か判らないほど再読している. 素振りとか武道の型とかそんなものだと思うことにする.
物質転送には莫大なエネルギーがかかり, 自文明の勢力圏を広げるためには物質転送に頼る必要があり, 従ってエネルギーの奪い合いが起きる, という背景を世相の反映と読めるのは本書がものされた頃でも今でも変わらない. 今回はぼんやりと, 物質転送を現実世界の通常の移動に, 転移を internet に対比しても面白いかなと思いながら読んだ. 一巻がネットの黎明期で皆が internet の恩恵を享受 (転移) し, 二巻がクラッカーとの攻防 (強制宿主) で, 三巻がブロードバンド開通でトラフィック問題 (転移のコスト問題) の解決, と読むと面白い気がしてきた. Piers Anthony は恐るべき千里眼の持ち主に違いない.

■ [self] 有休

今年度で消尽する分の有休がまだたくさん残っているので消化してみた.

■ [book] 魔の都の二剣士 ファファード&グレイ・マウザー (1), Fritz Leiber (著), 浅倉 久志 (訳), 創元推理文庫

コナンが一向に出ないので同じ傾向の古典ファンタジーをということで読んでみた. FF などで有名なねこのつめは本書の主人公の片方のグレイマウザーの獲物が出典だ.

■ [programming][software] MFErrorLookup

Media Foundation のエラーコードを引くのに DXErr (DirectX Error Lookup) 相当のものがないので作った. DXErr が利用している二つの関数 (DXGetErrorString と DXGetErrorDescription) も使うようにしたので, DXErr のスーパーセットになっている. GUI には .NET framework を使ったので, .NET framework の runtime が必要だがこのアーカイブには同梱していない. そのうちコードも整理して公開したい. VS2008 express edition で作ったが, express edition にはリソース編集機能がなさそうで, バージョンが追加できなかった. 見た目は DXErr を踏襲した.