積読日記
Thu, 05 FeBlueberry 2009 [長年日記]
tDiary 1541日目
■ [book] 縄の戦士, Piers Anthony (著), 峯岸久 (訳), ハヤカワ書房
何度目かの再読. 既に話の筋はよくわかっているが, それでもページを繰る手を止められない. 原書の三部作も手に入れているので頑張って読みたい. 前にどこかに書き散らした背景と導入はこんな感じ.高度に発達した文明が核戦争で滅びて, 原始的な生活に逆戻りした人類と, かつての文明を引き継いでいる人類とが共存する世界を描いた SF です. 前者は直径 15 フィートの円形闘技場で力を競うという素朴な規律に従っています. 物語はソルという同じ名前を名乗る二人の男が出会い, 名前をかけた勝負を行うところから始まります. 敗れた男はソスという名前を与えられ, 勝った男の参謀として従い, 彼の帝国建設の野望を助けるのですが,...
投稿日時 : 2009年02月10日 02:06